3分30秒で読めます! 運営支援ブログ&社労士ブログの短縮版(2026年5月17日~5月23日)

 「一般社団法人あい和学童クラブ運営法人」と「あい和社会保険労務士事務所」では、それぞれ「運営支援ブログ」と「社労士ブログ」で、放課後児童クラブ(いわゆる学童保育所)全般に関して提言や意見を行っています。2026年5月17日から5月23日まで掲載した両ブログ(運営支援ブログ、社労士ブログ)の内容をご紹介します。興味がそそられるテーマがございましたら、ぜひその日のブログをご高覧ください。

※基本的に運営支援ブログと社労士ブログでは、学童保育所について「放課後児童クラブ」(略して児童クラブ、クラブ)と記載しています。放課後児童クラブはおおむね学童保育所(ただし放課後児童健全育成事業を行っている施設に限る)と同じです。

・難解な「こども性暴力防止法」を法律家がその課題点を解説する動画プロジェクトが始まりました。動画は「こどもを守る弁護士チャンネル」から発信されています。第1回目は2026年5月16日にライブ配信された「こども性暴力防止法を考える」です。この動画において、5人の弁護士がこども性暴力防止法の概要や懸念点などを解説しています。ぜひ動画をご覧ください。(https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s)。労働法制からの観点や刑事政策からの観点といった、知りたくてもなかなか学べない分野について法律家からの見解を学べることができる、すぐれて貴重な内容になっています。とりわけ放課後児童クラブについては鈴木愛子弁護士が登場して児童クラブとこの法律との関わりについて説明されています。これ、児童クラブ世界には、実にありがたいことです。(5月18日掲載・運営支援ブログ)。

・「ストレスチェック」という制度が労働安全衛生法で定められていますが、2028年度から全事業者が実施することとなりました。このストレスチェック制度とは、働く人のメンタルヘルス不調を未然に防ぐという目的で、すでに事業場(=一定の単位で労働者が働いている場所、つまり働く人にとっての「職場」に相当。本社、支社、工場、営業所などそれぞれが1つの事業場)の労働者数が50人以上の場合は義務となっています。それが50人未満の事業場(=小規模事業場、と国は呼んでいます)でも始まるのです。放課後児童クラブはほとんどの場合、事業場の労働者数が50人未満ですから小規模事業場に当てはまるので、2年後にはストレスチェックを実施しなければなりません。今から徐々に準備をしておきましょう。(5月19日掲載・社労士ブログ)

・児童クラブを取り上げる記事や報道が増えています。それは歓迎ですが児童クラブはなかなか厄介な業界でして、ややもすると読者に誤解を与えかねない表現や内容の記事を見かけます。書いている記者やライターさんも実のところ取材や執筆のために勉強したものの全容まで理解するに至っていないというところでしょう。ということで、非常に上から目線に偉そうにわたくしが児童クラブの「分類」から紹介します。もちろんわたくし萩原の独断と偏見で考えているものですからその点はご承知おきください。(5月20日掲載・運営支援ブログ)

・石川県白山市にある、社会福祉法人が運営する放課後児童クラブで2件の性的虐待を含むこどもへの虐待が複数件、起こっていたことが報道されました。わたくし萩原は「あまりにもひどい。どうしてこのようなひどい事案が起きたのか。なぜ早期に食い止められなかったのか」と強い憤りを覚えます。同時にこのような事案に運営主体も設置主体も効果的な対応をしていないように感じます。いずれやってくる、こども性暴力防止法時代における児童クラブの運営姿勢を強く問うものであるとも、わたくしは感じます。(5月21日掲載・運営支援ブログ)

・長崎市内の放課後児童クラブ施設で、送迎バスの中で運転手が小学生の女児にわいせつな行為をして逮捕されたことが報道されました。昨日(2026年5月21日)の当ブログでは、石川県白山市内の放課後児童クラブで起きた性的虐待を含む複数の児童虐待事案に対してわたくし萩原の憤りと不安をつづりましたが、まさかその翌日も児童クラブでの性暴力をブログで書かねばならないとは、きわめて残念です。今回は「報道された行為の深刻さ」「事後処理」に関してつづるとともに、児童クラブでも送迎が一般的になっていることを紹介します。(5月22日掲載・運営支援ブログ)

・ミニ版。わたくしの心に今なお深く残る、とある児童クラブ職員の思い出です。何人もの素敵な、素晴らしい児童クラブの職員と出会ってきました。その中でもとりわけ鮮烈な記憶が残っている人です。児童クラブの現実に思い悩み、あくまで理想を追い求めた人でした。(5月23日掲載・運営支援ブログ)

☆New! こども性暴力防止法に関する諸課題を5人の弁護士が各々の専門分野に関して紹介、説明するYouTubeチャンネルが開設されました。このほど、第1回の動画が公開されました。放課後児童クラブの関係者さん、とりわけ運営や就業で関わっている方には必見です。児童クラブに運営者としても関わってこられた鈴木愛子先生ももちろん参加されています。チャンネル名は「こどもを守る弁護士チャンネル」です。2026年5月16日に「こども性暴力防止法を考える」が配信されています。
https://www.youtube.com/watch?v=uUlx8XaKMso&t=4324s

 放課後児童クラブ事業を考えている民間企業の方へ朗報! 児童クラブ参入の手引きとなる「埼玉県 放課後児童クラブ新規参入スタートブック」が公開されました。全40ページ。フルカラー。冊子は2部に分けて埼玉県福祉部こども支援課のページで公開されています。なお本スタートブックは弊会が作成受託しました。
(前編)
 https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook01.pdf
(後編)
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/166938/r0803_houkago-jidou-club-startbook02.pdf

※更新! 放課後児童クラブに興味関心のある専門職同士で交流し、意見交換し、情報共有する場として、(仮称)「学童保育が好きな士業の会」を立ち上げました。2026年1月9日に、第1回目の集いを行いました。参加者は4人でした。今後も随時、集いを開催していきますので、ぜひゆる~く、参加してみてください。集いはオンラインでzoom利用、顔出しでの参加が条件となります。今後の集いに参加ご希望の方は、萩原までメール(info@aiwagakudou.com)か、X(ツイッター)でのダイレクトメールでお知らせください。開催日までに、参加用URLをお伝えいたします。

〇2024年3月19日から始めた全国放課後児童クラブデータベースですが、最後となる埼玉県蕨市まで到達し、1巡目が終了しました。2025年9月から2巡目に突入しています。2巡目の確認事項は特設ページで順次、掲載していきます。また、2巡目の調査で新たに確認したデータは、1巡目の投稿記事に反映させていきます。更新頻度がかなり遅くなっていますが、2026年5月23日時点で、「沖縄県浦添市」まで進んでいます。

※ここまで3分半!
(お知らせ)
〇弊会は、次の点を大事に日々の活動に取り組んでいます。
(1)放課後児童クラブで働く職員、従事者の雇用労働条件の改善。「学童で働いた、安心して家庭をもうけて子どもも育てられる」を実現することです。
(2)子どもが児童クラブでその最善の利益を保障されて過ごすこと。そのためにこそ、質の高い人材が児童クラブで働くことが必要で、それには雇用労働条件が改善されることが不可欠です。
(3)保護者が安心して子育てと仕事や介護、育児、看護などができるために便利な放課後児童クラブを増やすこと。保護者が時々、リラックスして休息するために子どもを児童クラブに行かせてもいいのです。保護者の健康で安定した生活を支える児童クラブが増えてほしいと願います。
(4)地域社会の発展に尽くす放課後児童クラブを実現すること。市区町村にとって、人口の安定や地域社会の維持のために必要な子育て支援。その中核的な存在として児童クラブを活用することを提言しています。
(5)人々が安心して過ごせる社会インフラとしての放課後児童クラブが充実すれば社会が安定します。経済や文化的な活動も安心して子育て世帯が取り組めます。それは社会の安定となり、ひいては国家の安定、国力の増進にもつながるでしょう。
 放課後児童クラブ(学童保育所)の運営支援は、こどもまんなか社会に欠かせない、あらゆる児童クラブを応援しています。

 運営支援からの書籍第2弾として、放課後児童クラブを舞台にした小説「がくどう、序」を発売しました。埼玉県内の、とある町の学童保育所に就職した新人支援員が次々に出会う出来事、難問と、児童クラブに関わる人たちの人間模様を、なかなか世間に知られていない放課後児童クラブの運営の実態や制度を背景に描く小説です。新人職員の成長ストーリーであり、人間ドラマであり、児童クラブの制度の問題点を訴える社会性も備えた、ボリュームたっぷりの小説です。もちろんフィクションですが、リアリティを越えたフィクションと、自信を持って送り出す作品です。残念ながら、子どもたちの生き生きと遊ぶ姿や様子を丹念に描いたハートフルな作品ではありません。大人も放課後児童クラブで育っていくことをテーマにしていて、さらに児童クラブの運営の実態を描くテーマでの小説です。児童クラブの運営に密接にかかわった筆者だからこそ描ける「学童小説」です。ドラマや映画、漫画の原作にも十分たえられる素材だと確信しています。ぜひ手に取ってみてください! (https://amzn.asia/d/3r2KIzc
 ☆
 「放課後児童クラブ(学童保育所」)用語辞典・運営支援版の掲載を始めました。運営支援の独断と偏見による、運営支援流の「児童クラブの業界でよく使われることば」の紹介です。「児童クラブでのあそび」について現場の支援員や保護者の皆様からの投稿をお待ちしています。弊会までメールでお送りください。

 「あい和学童クラブ運営法人」は、学童保育の事業運営をサポートします。リスクマネジメント、クライシスコントロールの重要性をお伝え出来ます。子育て支援と学童保育の運営者の方、そして行政の子育て支援と学童保育担当者の方、議員の方々、ぜひとも子どもたちの安全と安心を守る場所づくりのために、一緒に考えていきましょう。セミナー、勉強会の講師にぜひお声がけください。個別の事業者運営の支援、フォローも可能です、ぜひご相談ください。

「あい和社会保険労務士事務所」は、放課後児童クラブ事業者様の経営の改善、事業運営の効率化、また児童クラブで働く人たちや運営に関わる保護者(会)の雇用労働条件や運営ノウハウのより良い改善のために、専門的な見地で助言、アドバイスを行います。また、中小企業様の労務関係の改善にご尽力いたします。児童クラブの方、埼玉県内の中小企業の方はぜひとも顧問契約をご検討ください。

(ここまで、よくぞこの大変長いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。少しでも共感できる部分がありましたら、ツイッターで萩原和也のフォローをお願いします。フェイスブックのあい和学童クラブ運営法人のページのフォロワーになっていただけますと、この上ない幸いです。よろしくお願いいたします。ご意見ご感想も、お問合せフォームからお寄せください。出典が明記されていれば引用は自由になさってください。この運営支援ブログも投稿記事数が1,200を超えました。選りすぐりの投稿を出版してくださる出版社さん、どこかにいらっしゃいませんかね。マニアックなブログですが連日、数百から1,000前後の閲覧はありますよ!)

投稿者プロフィール

萩原和也